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今月の特集 プロカメラマンがそっと教える 写真テクニック

本誌第一特集の取材で訪れた四国霊場では、山門などに大わらじが掛けられているのをよく目にしました。巡礼者を見守る弘法大師像や、参道を行く白衣のお遍路さんとともに、奉納された大わらじもまた、四国霊場を象徴するモチーフの一つといえます。

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撮影データ
iso感度 iso800
レンズ焦点距離 20mm
絞り f5
シャッタースピード 1/30秒

この写真は、八十八番札所「大窪寺」で撮影したもの。本誌表紙では同寺の仁王門と大わらじの写真が掲載されていますが、こちらは二天門(楼門)のものです。現場では、札が貼られた柱や梁を大わらじとともに写し込みたいと考え、画角の広い20mm(フルサイズ機)の広角レンズを選択しました。わらじも柱も茶色で、そのままでは暗く単調な絵になってしまします。そこで画面中央に門の奥に見える鮮やかな緑を配しました。撮影の際は左右に動いてみたり、立ったりかがんだりしながら、何を入れ、何を入れないのか、また画面のどの位置に配するのか、検討してみるのが良いでしょう。